【連載】初日にしてぼったくられる。〜女子大生が世界一周を仕事にする話(1)〜

こんにちは、JOURNEY POCKET制作部の山口です。

 

実はわたし、二年前に世界一周していました。

帰国後すぐに出会った今のJOUNEYPOCKETのメンバーと

旅をテーマに仕事をつくってみたい

と意気込んで始まったのがこのブランドの由来。

 

それを語るにはまず

旅の経験を自分の中で

もう一度噛みしめたいという思いから

 

このブログ上で少しずつ

当時わたしが世界一周しながら書いていた

「女子大生が世界一周を仕事にする話」

をもとに、

当時バックパックひとつ背負って

初日にぼったくられる初心者バックパッカーが

いかに旅と仕事をつなげていきながら

世界一周を達成したか

 

をちょこっとずつ

連載していきたいと思っております。

 

ちなみに世界一周中に書いていたブログ

閉鎖してから一年以上あるのに

まだぼちぼちアクセスしてくれる方がいること

最後の記事のいいねが160になっていたこと

わたしに会ったあとや会う前に

このブログを全部読んでくれる人がいること

多いに自分の分身としての役割を

果たしてくれています。

ちょっと恥ずかしいですが。

 

それに、そろそろ世界一周のことについて

思い出す機会も減ってきて

日本の豊かさに浸かり過ぎ

大切なものを見失いそうになっていたので

ちょうど良い機会です。

お付き合いいただければ嬉しいです。

 

 

さて。

わたしが世界一周目指して

日本を出国したのは2014年の4月

若い…ような若くないような。

こんなのんきに出国チケットを

見せびらかしているように見えますがなんと

ここまでにすでに一悶着ありました。

 

チェックインカウンターで

ベトナムの出国チケットの確認をされたわたしは迷わず

「え、持ってません」

 

そりゃそーよ陸路で出国するつもりだったんだもの

インターネットで調べても国内から

ベトナム出国のバスの予約する方法わからなかったし

っていうか次にどこの国に行くかとか

ベトナムの隣になんの国があるかとか

何も知らなかったし!!!!!!!!

っていうのはめちゃくちゃな言い訳で。

 

とにかく出国チケットを用意してくれという

カウンターのお姉さんと数十分すったもんだした挙句

乗継の中国の空港で絶対手配しますって約束と

もしベトナムに入国できなくても

航空会社に補償を要求しません

って約束してなんとか出国チケットげっと。

どうしてこんなに準備が中途半端だったのか

なぜ「いけるっしょ」という脳天気さだったのか

というと、

「知らなかったから」

です。笑

海外のことも、ベトナムのことも、

これから自分がどんな生活をしていくのかも、

だからどんな未来になるのかも。

 

そしてそのことに

最高にわくわくしていたのです

明日がどうなるかわからないから

毎日を全力で楽しんで生きようと

なんて綺麗な言葉でまとめてみたけど

結果見送りにきてくれた家族と友人を

めちゃくちゃ不安にさせたので

くれぐれも出国前はきちんと

自分の行く国の入国規定を調べましょうね。

果たして!わたしは無事にベトナムへ入国できるのか?

 

 

不安だらけのまま始まったわたしの世界一周。

さあて、初日は何をしたのかな?!

とアメブロを見返すと

もう心配にしかならないタイトル。

 

「初日からぼったくられる」

 

よおこんなんで親も許したなと思ってますほんと

結局入国は無事に成功したようですが

深夜に空港に着いたため

お願いしてあった宿のピックアップと

全く巡り合える予感がせず

びびって空港から出られなかったので

朝まで空港のベンチでごろごろしてました。

「あー日本帰りたい」

※早すぎ

 

そんなこと思ってたら

突然頭上から聞こえた日本語

「日本人ですか?!」

ちょうど同じくらいの時間に

別の便で到着したお姉さんと

またそのしばらく後にきたおじいさんと

不思議な組み合わせの日本人三人で

結局朝になるまでおしゃべりして

一緒にタクシーをチャーターして

街中まで行くことになりました。

 

街へ向かう道の途中で見たバイクの量だけで

わたしが人生で見たバイクの量を

遥かに越えていたような気がしたのに

安宿の集まるホーチミン中心部に着くと

クラクションの音で

隣を歩く人と会話できないレベルのうるささ。

間違いなくベトナムが、

世界で一番バイク多かった。

 

タクシーを降りた瞬間に

もわっとした熱気と

腐った果実のような甘いにおい。

 

「うわ、海外だ」

※小者感

 

東南アジア独特のあの南国の匂いは

たまに街中のエスニック雑貨とかのお店で

ふわっとかおったりすると

あっと言う間に不思議な懐かしさと

あの時の高揚感が戻ってくる気がして

思わず足を止めてしまうほど私の大切な思い出です。

 

さて、一日うろうろしたところで

世界一周で初めての宿探し!!

いやいや、

予約しておきなよ

ってツッコミは無しで。

 

なぜなら

どうやって海外の宿を予約したらいいのかも

このときはいまいち分かっていなかったため

まあ行ったらなんとかなるっしょ

っていう楽観的すぎるお気楽さで

旅に出発したからなのです

 

傘をかぶったあやしいおばあちゃんに
「1泊5ドルだよ~
エアコン、wi-fi、シャワーアルヨ
ヘヤトテモヒロイ!!!!」
と言われてまたどうして信用したのか。

のこのことついていくとめちゃくちゃ狭い路地で

普通の民家のような場所へ。

部屋はわりと綺麗だったし

ちゃんとシャワーもついていたので即決

3泊15ドルって言われたけど

そのときベトナム・ドンしか持ってないと

財布を開けると

(間違っても現地人の前で財布の中身なんて見せちゃいけません)
これこれ、これでいいよ~

といいながら500000VNDを3枚持ってった。

 

つまり1500000VND。

当時ベトナム・ドンはだいたい

15000ベトナム・ドンで1ドル。

5ドルなら4万5千ベトナム・ドンで良かったはずなのに

まさかの三倍以上ぼったくられたことに。

 

さらにそれにわたしが気がついたのは

最初に一緒にタクシーに乗った

日本人の二人と夜ご飯を食べていたとき

「ベトナム・ドンって

桁多すぎて意味わかんなくなっちゃうよね〜」

という話題になったとき。

ああ、計算機を持ち歩くべきだった。

 

結局初日はこんな綺麗な夜景の見える

貧乏バックパッカーらしからぬ

ホテルのBARでおしゃべりしたあとに

絶対騙されたその安宿に

とぼとぼ帰ったのでした。

ああ、我ながら先が思いやられる旅のスタート。

 

 

 

つづく。

 

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